被爆80年 追悼法要
2025-08-12

7月4日(金)
令和七年七月四日(金)、諫早文化会館にて専如ご門主様ご臨席のもと「戦後80年全戦没者長崎教区追悼法要」が厳修されました。当日は長崎県各地より、約900名の方々がご法要に参集され、厳かな雰囲気の中、戦争・原爆で亡くなられた全ての戦争犠牲者を追悼し、ご法話をいただきました。光源寺からも30名が参拝させていただきました。ご門主様は戦争・原爆の悲惨さに触れられ、又、その戦争に協力し、支持したことも私たち教団の歴史であり、慚愧の念をいだいて過去を風化させてはなりませんと語られました。
「さるべき業縁のもよほさば、いかなるふるまひもすべし」と親鸞聖人がお示しになられたように、み教えに照らされ知らされてくる私たちのまことの姿は、状況次第でどのような悲惨な行いもなしてしまう可能性を持つ、なんともあさましい姿です。だからこそ、悲惨な行いを導いてしまうような状況を決してつくりだしてはならないのです。のお言葉には、「そうでした。」とあらめて気付かせていただき、深く親鸞聖人のお言葉を味合わせていただきました。
追悼法要の最後には、「80年間戦争のない平和な日々を過ごさせていただいた私たちは、ただこの状況に安穏とするのではなく、未来の世代に安心して暮らせる世界を残すために共に平和にむけて前進していきましょう。」とのお言葉をいただき、人任せではなく、自分ごととして改めて受け止めさせていただきました。


8月8日(金)
長崎市長崎市松山町の原爆落下中心地公園で、長崎県宗教者懇話会が主催した「第53回原爆殉難者慰霊祭~被爆80年平和への祈り~」が勤修されました。
仏教・神道・キリスト教・諸宗教が一同に集い、宗教を枠を超えて平和への誓いを新たにする集いです。
 仏教の三帰依文・神道の浦安の舞・キリスト教のレクイエム・諸宗教の平和の灯の献灯とそれぞれの宗教の平和への想いをお参りいたしました。
 県内各地から、また海外からも多数の参拝者が集いました。
長崎県宗教者懇話会副会長の中村大司教は慰霊のことばで、「平和の世界はすべての人が互いに愛し合う世界です」との故永井隆先生のお言葉から、大切なことは「一つは自分の手を合わせて、お互いのために祈ること。そしてもう一つはお互いに手を取り合って、平和のために協力し合い、働いていくことです。」とメッセージを発せられました。
 光源寺住職は、この度の実行委員長を勤めました。



8月10日(日)
光源寺で「被爆80年原爆犠牲者及び全戦没者追悼特別日曜礼拝」をお勤めいたしました。
 「すべての生きものにとって生命は愛おしい 己が身にひきくらべて 殺してはならぬ 殺さしてはならぬ」
 これはお釈迦様のお言葉です。お釈迦様は、不殺生戒という戒律を設け、「いのち」を大切にすることを解かれました。
また、お釈迦様は戦争へと歩を進める大国を三度まで足踏みさせたと言われています。仏の顔も三度までという諺の語源ですが、お釈迦様は身を挺して戦争を止めようとされました。
 私たちも何度でも、平和の大切さ・「いのち」の尊さを繰り返し自分自身がいただいて、世の中安穏なれという願いを大切にしていきたいと思います。
この日の参拝者30人は、一人一人平和を願い、お焼香をしました。


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