池ノ坊長崎支部の花供養が勤修されました
2025-10-21


10月19日(日)
午後1時より光源寺の本堂にて、池ノ坊長崎支部の主催で「花供養・物故者追悼法要」が勤修されました。
 光源寺と池ノ坊とのご縁は古く、明治26年に池ノ坊の研究会が光源寺で行われたことに遡ります。当時の光源寺住職は3代前の活雷住職。「活雷住職は池坊流華道の大家で長崎市における其の道に第一人者であり、ことに立花の上では他に比肩する者なき権威者として許されていた。」と伝えられています。光源寺には活雷住職が活けた立花の写真が残っています。
 昭和40年代、当時の池ノ坊長崎支部の先生が光源寺の門徒だったこともあり、達也前住職に「花供養・物故者追悼法要」を相談したことが今日の日のご縁に繋がっています。
 また令和5年に勤修された光源寺四大法要には池ノ坊長崎支部の三名の先生が正風体立花一対、生花二瓶(正風体・新風体)を供花していただきました。
毎年10月の第3日曜日に長崎支部の先生方が光源寺の本堂に集い、読経の後、住職の法話を聴聞します。今年は活雷氏没後90年の年。改めてご縁の深さをいただく集いとなりました。
 


本年度の花供養・物故者追悼法要
令和5年に供花された仏花
活雷住職の立花
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