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活動報告

「産女の幽霊」像 ご開帳
2023-08-20
「産女の幽霊」像ご開帳
毎年8月16日は伝わる民話、「産女の幽霊」像のご開帳の日です。
3年ぶりの通常のご開帳となりました。
 朝10時のご開帳の時刻には、60人が参拝。本堂での読経の後、幽霊像に一緒にお勤めしました。
この日は一日で600人の方が来寺。
 普段手を合わす機会が少ない子ども達も、見よう見まねで、「子を想う母の深い愛情」に手を合わせていました。

「母として共感します。私もこういう母親になりたい」とお母さん達の声もきかれました。
 
 今年は、4年ぶりに紙芝居の読み聞かせも行われました。
 この紙芝居は、令和2年に長崎伝習所より寄贈された絵本を紙芝居に作り替えたもの。今年が初披露となりました。紙芝居には、坂本龍馬や上野彦馬、お曲がり猫等、長崎の歴史と文化がさりげなく描かれています。それを探すのも新しい紙芝居の楽しみの一つです。
 当たり前の大切さを痛感している今だからこそ、なおいっそうこの幽霊の民話のお話しが心に響く、今年のご開帳となりました。



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