活動報告
「仏舎利」と「本願寺長崎経堂」参拝
2022-11-10
11月9日(水)
今日は、三年ぶりとなる婦人会と巍々山会合同の寺外参拝の日。
秋晴れの中、市民会館横より大型バスに乗った参加者30名。
久しぶりのバスの旅に皆心がウキウキしています。
最初の目的地は、平和公園内に安置してある仏舎利への参拝です。
昭和29(1954)年、インドのネール首相(当時)が日本を訪れ、日印友好・原爆死没者の慰霊・世界の恒久平和などを願い、仏舎利(お釈迦さまのご遺骨)を長崎市へ寄贈しました。
その仏舎利が、平和公園内の原子爆弾無縁死没者追悼祈念堂内に奉安されたのが、平成25年11月。
その日から毎月九日に参拝をしています。
しかし、光源寺からこれだけの人数で参拝するのは初めて事です。
全員で、『讃佛偈』『重誓偈』の読経をさせていただきました。
昼食後、諫早にある長崎教区本願寺長崎経堂へ参りました。
この日は、「親鸞聖人御誕生850年」「立教開宗800年」の慶讃法要がお勤めされます。
8日9日と2日間勤めらた御法要。この日は約200人の門信徒が参詣されていました。
この法要のために新しく制定された『新制 御本典作法』でのお勤め。
これまでにない新しい節で正信偈をお勤めしました。
初めはとまどい気味でのお勤めでしたが、慣れると気持ちよくお勤めできます。
ご法話で親鸞聖人のご苦労をお聴聞させていただきました。また今法要の記念行事が、最近話題の「漫才法話」。
二人組の僧侶が漫才風に仏教の教えを伝えてくれました。
お寺の在り方も時代と共に変わっていく姿を、そして変わらないお念仏のみ教えを頂戴できるご法要でした。
令和5年には、光源寺でも「親鸞聖人御誕生850年」「立教開宗800年」の慶讃法要を「光源寺開創390年」「日曜礼拝50年」と合わせて勤める予定です。
ぜひご参詣ください。