活動報告
除夜の鐘
2023-01-03
一年を締めくくる最後のお勤め「除夜会」
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの通常開催となりました。
12月31日の大晦日。朝9時から梵鐘の煤払いが行われます。煤払いをしてくれるのは、ひかり子ども会のメンバー。幼稚園から高校生まで15人が集まってくれました。キレイに掃除をした後、お餅をお供えしてみんで一回だけ鐘を鳴らしました。
夜11時から本堂で今年最後のお勤め。続いて参加者全員が一人づつ鐘を突きました。今年は参加者もコロナで控え気味、約400人が参拝されました。
昨年より新しい試みが取り組まれている除夜の鐘。その一つが光源寺のキャンドル文字。本堂で参拝を済まし、鐘楼堂の方を振り向くと境内に「心」の文字が浮かび上がっています。
二つ目は今年の記念品。
「とらわれれの 心をはなれて しあわせに」
この言葉は、「浄土真宗にみおしえ」を聞いた小学生が句を作ってお寺に届けてくれました。
そして昨年同様、この言葉をイメージした絵を作成してもらいました。
作者は、住職さんの大学時代の友人で、今はフランスでイラストレーターとして活躍している増川まさこさん。
とても温かみのある優しい絵を描かれるまさこさん。このコロナ禍で過ごす日々にあたたかい「心」を持つことができるようにとの住職の思いで、除夜の鐘の記念になる作品を制作してもらいました。
この記念品をご希望の方は、光源寺までご連絡ください。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。