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活動報告

東日本大震災13回忌特別日曜礼拝
2023-03-14
東日本大震災から12年という月日が流れました。
13回忌を迎える今年、光源寺では、13回忌特別日曜礼拝が勤修されました。

平成23年3月11日その瞬間まで、明日が来ることを疑うことなく人生歩んでいました。その歩みは一瞬のうちに崩れさってしましまた。
あの日から12年が経ち、光源寺では3月11日のひかり子ども会、そして3月12日の日曜礼拝で13回忌法要をお勤めさせていただきました。
 
今、子ども会に来ている子ども達は、震災後に生まれています。だからこそ、子ども達と一緒にお勤めし、子ども達に「いのち」の話をしなければならないと思いたちました。

人生には3つの坂がある。一つは上り坂 二つは下り坂 そして「まさか」という坂があるのがこの世の在り方だとの住職さんのお話しを子ども達は真剣に聞いていました。

3月12日の日曜礼拝には40人が参拝されていました。正信偈をお勤めし、一人一人お焼香をしていただきました。
「朝顔という花は、根のない竹にすがって花を咲かせている。私はいったい何にすがって生きているのだろうか」
「壊れていくこの世の中で、壊れなない「いのち」から南無阿弥陀仏と願われ続けているこの私の「いのち」でありました」
とのご法話でした。
被災された方々へ心を寄せをよせ、「世の中安穏なれ」との親鸞聖人のお言葉を改めていただかせていただく13回忌法要となりました。

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