活動報告
シアトルメンバー来寺 合同の降誕会開催
2023-05-26
令和5年5月20日(土)
親鸞聖人がお生まれになられたのが、承安3(1173)5月21日と言われています。今年は御誕生850年の年にあたります。
光源寺には、この日、アメリカシアトル別院に勤務している住職の弟夫婦が30人のメンバーを連れて来寺。光源寺のひかり子ども会・巍々山会・婦人会との合同降誕会を勤修しました。
午前9時50分。長崎市役所の展望台を見学したアメリカメンバーが徒歩で来寺。日頃坂道を上りなれていないようで、「ふーふー」といきを切らしながら山門をくぐりました。境内で到着を今か今かとまっていのがひかり子ども会はじめ光源寺のメンバー約50名。「Welcome to Kougenji 」の横断幕と星条旗・日の丸の小旗での出迎えでした。来寺された方々は、国は違えどお念仏の御同胞。あっという間に友の和がひろがりました。
午前10時。光源寺の本堂で降誕会のお勤めを行いました。長崎に来る前は京都・西本願寺で行われた世界大会に参加されていたアメリカ一行。そのとき使用された英語で書かれた経本をもっての来寺となりました。住職兄弟の導師で一正信偈を一緒にお勤めしました。
勤行の後はご法話の時間です。光源寺住職は、英語と日本語での法話を行いました。住職さんの三姉妹はサポート役に。光源寺初、4人で協力してのご法話でした。住職の弟さんはアメリカの仏歌を紹介。一緒に歌いました。
勤行の後はご法話の時間です。光源寺住職は、英語と日本語での法話を行いました。住職さんの三姉妹はサポート役に。光源寺初、4人で協力してのご法話でした。住職の弟さんはアメリカの仏歌を紹介。一緒に歌いました。
午前10時45分。第二部のスタートです。光源寺と言えば民話「産女の幽霊」。婦人会の会員が中心となって、英語の字幕を使っての紙芝居を披露。みんな興味津々。真剣に見入っていました。
そしてプレゼントの贈呈。子ども会は「和」「長崎」をテーマに丸い団扇に絵をかきました。かわいい絵におもわず笑みがこぼれます。
これがメインとばかり登場したのが長崎名物「龍踊り」。アメリカのメンバーも交代で蛇を持ちましたよ。
そしてプレゼントの贈呈。子ども会は「和」「長崎」をテーマに丸い団扇に絵をかきました。かわいい絵におもわず笑みがこぼれます。
これがメインとばかり登場したのが長崎名物「龍踊り」。アメリカのメンバーも交代で蛇を持ちましたよ。
午前11時15分。最後はティータイム♪。この日は850年の降誕会です。特大桃カステラが本堂にお供えされていました。「8・5・0」のキャンドルに火をともし、ハッピバースディの歌を歌い、子ども達が団扇で火を消しました。その桃カステラを書院で庭を眺めながらいただきました。思わず「オーマイガー!」と感動の言葉が聞こえてきました。
とても心温まる850年降誕会となりました。

