本文へ移動

活動報告

平和の鐘
2021-10-06
毎年9月18日は、東京・国立千鳥ケ淵戦没者墓苑において、浄土真宗本願寺派の「全戦没者追悼法要」が勤修されています。
 千鳥ケ淵墓苑には、先の大戦で戦没した日本人犠牲者のうち、ご遺族のもとに引き渡されることがかなわない約35万人ものご遺骨が安置されています。
 9月18日は満州事変勃発の日。戦争によって尊い「いのち」を失ったすべての人々を追悼し、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認する大切な法要です。
41回目を迎えた今年、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、オンラインによる法要が行われました。
その中で、築地本願寺(東京)・眞願寺(北海道)・広島別院(広島)・沖縄別院(沖縄)そして光源寺(長崎)の梵鐘をオンラインで中継して「平和の鐘」を5分間鳴らし、恒久平和の思いを新にしました。
 梵鐘のオンライン中継は初の試み。
光源寺では、長崎教区教務所長と光源寺住職が交代で平和の鐘を鳴らしました。「世の中安穏なれ」の願いが一人一人に鐘の音とともに届くことを念じます。



TOPへ戻る