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「産女の幽霊」像 ご開帳
2024-08-21
「産女の幽霊」像ご開帳
毎年8月16日は光源寺に伝わる民話、『産女の幽霊』像のご開帳の日です。
 朝10時のご開帳の時刻には、60人が参拝。
本堂で読経後、紙芝居を通して民話のお話に触れていただきました。
その後、幽霊像が安置してある書院へ移動してに優しい母親の幽霊像に手を合わせました。
この日は一日で600人以上の方が来寺。普段手を合わす機会が少ない子ども達も、見よう見まねで、「子を想う母の深い愛情」に手を合わせていました。

光源寺に伝わる民話では、幽霊は最後に「お礼をしたい」ともう一度出てきます。全国にたくさん幽霊にまつわる伝承がありますが、お礼をするために出てくる幽霊は珍しいそうです。
 当たり前の大切さを痛感している今だからこそ、なおいっそうこの幽霊の民話のお話しが心に響く、今年のご開帳となりました。

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