浄土真宗本願寺派  巍々山 光源寺

　

婦人会の有志が毎年作成している作品が今年も完成しました。

例年、11月の文化祭の展示を目指していましたが、本年は光源寺4大法要の為、文化祭は中止。それでも、その法要に間に合わせようと半年かけてがんばりました。

なぜならば光源寺の本堂の掛けられるこの作品、これまでの11作品が展示してありますが、あと一か所だけスペースが残っていたのです。

「せっかくならば、法要にはすべての面に作品を展示したい」との思いで完成させました。

この度の作品は和紙を利用した張り絵。テーマは「スジャータの供養」。お釈迦様が苦行をされて、瘦せ細った姿を見た村娘のスジャータは、お釈迦様に乳粥を供養されました。その乳粥で体力を回復されたお釈迦様は菩提樹の下で瞑想し、お悟りをお開きになられました。それは12月8日のことだったと言われています。

これで本堂すべての面に立体的な絵が飾られることになりました。ぜひ光源寺本堂へ足を運ばれてみてください。