子ども会 節分の豆まき会
2024-02-04
毎週土曜日の19時~20時まで開催しているひかり子ども会。
毎年2月第一週目の子ども会では、子ども豆まきを行います。
雨になってしまった今年の節分。きっと少ない人数での豆まきになるなぁ~と準備をしていたそのとき
「雨天でも豆まきありますか」との問いあわせの電話が数件かかってきました。
ん?こんなことははじめて、一体どういうことだろう??
午後7時には30名を超す子どもたちが本堂に集いました。
一緒に来てくださった保護者の方に話を伺うと、「長崎市のHPを見て初めて来てみました」とのこと。
長崎市本原町・長崎市白鳥町・長崎市香焼町そして遠くは諫早からも集ってくださいました。
人数が増えても、子ども会はいつもと同じように正信偈のお勤めからはじまります。なれない様子でしたが、一所懸命にお参りしてくれました。
そして、福井県吉崎に伝わる「嫁脅しの面」のお話。このお話しは、鬼の心のまま鬼のお面をかぶったら、そのまま顔から離れなくなったというもの。心状態がそのまま顔となってしまうお話しです。
そこで、子ども会では、鬼の面ならぬ、自分の心の想いをお面で表してみましょう!お面作成キットを使って、とてもユニークなお面ができあがりましたよ。
全員がお面を作り終わったら、いよいよ豆まき。子ども会では、その年の干支の子ども達が豆とお菓子を本堂でマキマス。
人数が多かったので、今年は5年生以上が鬼役になってくれました。手に持つ篭にはたくさんのお菓子が入っています。一枚の畳が自分の領土。その中にまかれたお菓子はすべて自分のものというルールです。
たくさんのお菓子をゲットとした後、最後に住職さんから大豆がくばられました。「年の数だけもらって食べてくださいね」
楽しかった豆まき子ども会。次週からは通常通りの子ども会が開催されますよ。